サイトのdescriptionを考えたりする際に使わせていただいてました、、、
2024年3月31日、ODNの「ホームページサービス」が終了しました。
これに伴い、「文字数カウント」で検索した際に1位に表示されていたサイトが閉鎖しました。
検索結果で1位表示だったサイトだったので、使っていた方も多いのではないでしょうか。
正直、毎日使うようなツールではないので、実は閉鎖しているのに気付きませんでした。
Xを見ている中で、以下のポストが流れてきて初めて閉鎖を知ったんですね。
毎日使わないとは行っても定期的には使うことあるし、たまたま流れてきた、このツールを試してみるか
ということで、早速こちらの文字数カウントツールを試してみたので、使ってみて良かった点と悪かった点についてレビューしていきたいと思います。
メリット
細かい条件で文字数が分かる
スペース込み、スペースなしはもちろん、他にも以下のような条件で文字数が表示されます。
- 全角文字数(全角=1文字、半角=0.5字でカウント(絵文字は1文字扱い))
- 全角文字数(全ての空白文字を除外)
- 行数(空の行を除外)
- 行数(全ての行を含む)
- 段落数(連続2行以上改行されていたら段落としてカウント)
正直、これだけあれば十分ですよね。
他の条件で文字数を確認したいことなんて、ないと思います、、、
特殊絵文字や異体字文字などをカウントできる
以下の項目が存在するかどうかを判定することができます。
- 合体絵文字
- 絵文字装飾
- 囲み文字
- 国旗
- 異体字
- 結合文字
これらの文字については対応していなかったりして、正確な文字数カウントが難しいツールも少なくないです。
そんな中、なるべく厳密に文字数をカウントできる本ツールは嬉しいですね。
入力データがサーバーに送信されず、ブラウザ上でのみ処理される
少しだけ専門的な話になるかもしれませんので、簡単に結論だけを先に書きます。
文字数カウントツールの中には、サーバーに設置されたプログラムによってカウントするものもあったりします。
そういったツールでは当たり前ですが、入力したテキスト内容が運営サーバーに送信されてしまいます。
ところがこちらのツールでは、サーバーに送信することなく、JavaScriptを使用してブラウザ内で処理されているため、テキストデータが運営者に知られることがありません。
個人的にプライベートで使用しているのならば問題になることはあまりないかもしれませんが、社内の機密データ等を外部に送信してしまうと大きな問題に発展してしまう可能性もなくはありませんよね。
そういった点においても、ブラウザ内だけで処理が完結してくれるのは助かりますね。
実際に気になる方は、端末をオフラインにして動作するかをチェックしてみると良いと思います。
実際に僕も試してみましたが、問題なく動作しました!
制作者が誰かハッキリとしている
閉鎖された文字数カウントサイトの作者は「Megukuma」という方だったのですが、この方はSNSなども特にやっておらず、連絡手段がありませんでした。
他に運営されていたサイトがあったのですが、最終更新が20年以上前だったりと、もはや現在は管理されていなかったと推測されます。
その点、今回紹介したツールの作者は、タイッツーなどを開発した個人開発者のhoku氏なので、開発者についてハッキリとしており、安心できます。
デメリット
特になし、強いて言うなら登録必須になる可能性もなくはない
こういうメリット・デメリットをレビューする記事では、なるべくデメリットもしっかりと探して伝えたいのですが、文字数カウントツールは機能がそこまで多くないという性質上、デメリットらしいデメリットがなかったんですよね。
強いて言うのであれば、制作者がタイッツーの開発者なので、今後そちらのユーザーを増やしたいと思ったときに、タイッツーにログインが必須になる可能性もゼロではないのかなと思います。
ただし、文字数カウントツールでわざわざログインを必須にしてしまうと他のサービスにユーザーが流れてしまう可能性が高いと思われるので、実際に実装されることはほぼないと思いますが、、、
まとめ
ということで、今回はタイッツー開発者のhoku氏の文字数カウントツールのメリットと(一応)デメリットについて、調べてみました。
特に不満らしい不満もなく、セキュリティ的にも安心できるので、今後はこのツールを使っていこうかと思います。
もし今後、使っていく中で不満などが出てきた場合、こちらの記事に追記していく予定です。
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